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「元ビール売り子タレントって結構いる」人気グラドル・倉沢しえりが“現役ビール売り子”にこだわる理由「リアコは少ない」それでも1日290杯売った神接客
posted2026/01/29 11:01
お笑い番組でバズり、現役ビール売り子としても活動中のグラビアアイドル・倉沢しえりさんインタビュー【第2回】
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Shiro Miyake/本人提供
◆◆◆
30秒でいかに自分を覚えてもらうか
――本業のグラビアアイドルよりも、ビールの売り子はお客さんとの“距離”が近いと思います。倉沢さん流のコミュニケーション術はありますか?
倉沢 まずはなによりも、沈黙を作らないことですね。片手でビールを注ぎながら、同時に決済も行っているので、一人のお客さんと会話できる時間は、長くても30秒くらい。この数十秒間で、いかに自分を覚えてもらうかっていう勝負です。
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――そこからいかに、自分のお客さんにしていくか。
倉沢 1杯目の時は、「よく観戦に来られるんですか?」「初めてなんです」みたいな会話をしながら、特定のビール売り子のお客さんなのかどうかを確認します。観戦自体にはよく来る方でも、私がいま担当している一塁側客席には初めて来るお客さんの場合もあります。そんな時は、「私がいるから、一塁側って楽しいですよね?」みたいなひとことを添えて離れます。
「カップルだったら、絶対女性に話しかける」
――次のタイミングで、また手を挙げてもらうための工夫ですね。
倉沢 2杯目、3杯目をいかにきれいに取れるかが、とても大事なんです。自分なりの接客テンプレートはありますが、2杯目以降はお客さんの距離感やグループの雰囲気で対応を変えることもあります。
――具体的には、どういうことですか。
倉沢 たとえば会社帰りの男性グループと、夫婦やカップルだったら違いがあります。ちなみに男女の場合は、絶対女性に話しかけます。
――そこにはどんな意図があるんですか。
倉沢 やっぱり売り子って、すごく可愛い子がたくさんいるので。女性からしたら、「可愛い子と喋りたくて、彼氏が特定の売り子から買ってる」という印象になってしまったら、よくないですよね。「さっきもその前も、あの女の子から買ってたよね?」みたいなケンカの火種が生まれる可能性があると、男性のお客さんは買いづらくなってしまうかもしれない。だから最初は、絶対女の子に声を掛けますね。

