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「元ビール売り子タレントって結構いる」人気グラドル・倉沢しえりが“現役ビール売り子”にこだわる理由「リアコは少ない」それでも1日290杯売った神接客
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byShiro Miyake/本人提供
posted2026/01/29 11:01
お笑い番組でバズり、現役ビール売り子としても活動中のグラビアアイドル・倉沢しえりさんインタビュー【第2回】
お客さんと仕事外で会うことは一切ない
――面白い接客術です。常連さんなど、印象に残っているお客さんとのエピソードはありますか?
倉沢 ほかの売り子さんたちのことは分かりませんが、私は芸能のお仕事もさせていただいているので、球場のお客さんと仕事の時間以外で会うことは一切ありません。「ごめんね、球場でしか会えないんだ」ってはっきり言っています。でも、球場でのお客さんがファンクラブに入ってくれたり、舞台やイベントに来てくれたりすることもあります。
印象的だったのは、一人すごい熱量で応援してくれるようになったお客さんがいて。気がついたら私が出ている舞台を全部見に来てくれていたり、ライブ会場の1列目に座ってると思ったら、なぜか野球のタオルを持ってたり(笑)。もともと野球のファンだった方が、自分のファンになってくださるのはうれしいですね。
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――ビール売り子の仕事が、芸能の仕事にも活きているんですね。
倉沢 そうですね。ちょうどいい距離感で接してくださる方が多くてありがたいです。芸能の仕事とは違って、やっぱりどうしても、売り子って結構身近には会えてしまうので。そんななかでも、必要以上に長く会話をするのではなく、「売れなかった時においでね」みたいに温かく接してくださる方が多いです。
「しえりんに会えるなら行ってみたいけど…」
――逆にグラビアなど、もともといたファンの方が球場に来ることは。
倉沢 「しえりん(倉沢さんの愛称)に会えるなら行ってみたいけど、俺野球、知らんしな……」という感じが多いです(笑)。球場にファンの方がたくさん来ちゃう、みたいなことはないですね。
――グラビアでも人気なだけに、それは意外な気もしますが。
倉沢 芸能活動のほうでも、リアコ(リアルに恋してる/ファンが応援対象に本気で恋愛感情を抱くこと)ではないファン層を目指して、作ってきました。リアコになるとトラブルも起きやすいですから。今はみんな温かく、私のことを“孫娘”みたいな感じで応援してくれていると思っています。たぶんそれが生かされて、球場という近い距離で会える環境でも、厄介なお客さんは少ないのかもしれません。だからすごく、アットホームですよ。


