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高校サッカー選手権“無縁だった天才”小野伸二「高1でアヤックスが特A評価」、鎌田大地は「16歳の失敗が転機」日本代表MFの“スーパーだった青春”
posted2026/01/11 06:00
鎌田大地と小野伸二。全国高校サッカー選手権とは“無縁だった”天才MFの青春秘話とは
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Kiichi Matsumoto,Toshiya Kondo
全国高校サッカー選手権から羽ばたいた日本代表選手が数多い中で「選手権と無縁だった」2人の天才MFの当時を振り返る。
“高校サッカー経由”は今の日本代表にも多い中で
<名言1>
引退する3年生は(鎌田)大地をいっさい責めずに、「これから頑張れよ」と声をかけていた。
(福重良一/NumberWeb 2022年11月22日配信)
https://number.bunshun.jp/articles/-/855436
◇解説◇
2026年、北中米W杯で“最高の景色”を目指すサッカー日本代表。近年は遠藤航や三笘薫、堂安律らJリーグ各クラブの下部組織出身者(大学経由含む)が大きな勢力になってきたとはいえ、全国高校サッカー選手権に出場資格のある高体連の出身選手は、各ポジションに存在する。
〈主な高体連出身の日本代表選手〉
DF:谷口彰悟(大津)、渡辺剛(山梨学院大付)、安藤智哉(岡崎城西)、鈴木淳之介(帝京大可児)
MF:佐野海舟(米子北)、鎌田大地(東山)、伊東純也(逗葉)
FW:上田綺世(鹿島学園)、小川航基(桐光学園)、町野修斗(履正社)、前田大然(山梨学院大付)
“手がかかった”鎌田が1年時に味わった失敗とは
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大半がいわゆる「選手権」に出場経験がある中で――日本代表、プレミアリーグのクリスタルパレスで天性のゲームメイク力を見せる鎌田は3年間、高体連組が脚光を浴びる選手権と無縁だった。それゆえ世間的な知名度が高くなく、プロ入り時点であまり騒がれなかった背景がある。
そんな鎌田を東山高校で指導したのが福重である。

