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プロ野球亭日乗BACK NUMBER
「メンバーはほぼ固まっている」侍ジャパン・井端弘和監督が語ったWBC連覇のカギ「打者・大谷翔平」の起用法は…「2番というのもありかな」
posted2026/01/10 11:04
気になる大谷の起用法は? WBCへの青写真を語る井端監督
text by

鷲田康Yasushi Washida
photograph by
Nanae Suzuki
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2026年は日本の野球界にとって、再び大きな一歩を踏み出す年となる。日本中を熱狂の渦に巻き込んだ前回大会に続いて連覇をかけたWBCが3月に開幕。戦いに向けた井端弘和監督の最終的な日本代表メンバーの選考も大詰めを迎えている。
昨年11月25日には、チームの核となるロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が参戦を表明。12月26日にはその大谷を筆頭にロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手、サンディエゴ・パドレスの松井裕樹投手の3人のメジャーリーガーを含む8投手の侍ジャパン入りが先行発表された。1月中には日本代表全30選手が決まることになる。
大谷翔平から携帯に突然の着信
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チーム編成の最終段階にある井端監督に、侍ジャパンの選手選考の現状とWBC連覇へのカギ、選手たちへの期待を聞いた。
――一時は『不参加では』というウワサも流れた大谷選手の参戦が決まり、チームの大きな柱ができたと思います。大谷選手からはどんな形で参戦の連絡がきたのですか?
井端監督 確か朝の7時か8時くらいだったと思います。ご飯を食べながらボーッとして、ちょっと外に出ていたときに、いきなり携帯電話に着信が入っていて一気に目が覚めました。
――大谷選手からの直電ですか!
井端監督 実は電話が鳴って取りかけたというか、気付いたら切れてしまって、直ぐにこちらから折り返しました。そこで「これから発表します」という連絡をいただきました。細かいところはこれから詰めていこうか、ということは話しましたけど、それくらいでしたかね。
――その後に大谷選手がSNSでWBC出場を表明したという流れですね。直電を受けた瞬間の気持ちはどんなものでしたか?
井端監督 まずはメジャーリーガーの中で表明していただけるというところで、一瞬ホッとしたかなとは思いますけど、とりあえず一安心したくらいでしたね。直ぐに「ではどうしようか」という考えが出てきたというところでは、ちょっと前には進めたかなと思っています。

