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打率2割台の首位打者誕生? 広がる投打の格差は埋まるのか。
posted2025/09/20 09:00
フリーマンは3割台を維持し、自身初の首位打者獲得なるか
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四竈衛Mamoru Shikama
photograph by
Getty Images
日本のみならず、メジャーでも「投高打低」が顕著になって久しい。時代の変遷とともに野球の質が変わるのは当然とはいえ、今季は史上初めて「打率2割台の首位打者」が誕生する可能性が出て来た。8月終了時点で、ア・リーグではアーロン・ジャッジ(ヤンキース)ら数人が3割台を維持しているものの、ナ・リーグはフレディ・フリーマン(ドジャース)、トレイ・ターナー(フィリーズ)が打率3割ちょうどで首位。1968年にカール・ヤストレムスキー(レッドソックス)が3割1厘でタイトルを獲得して以来、史上最低打率の首位打者が生まれても不思議ではない。
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