松井秀喜の名言
「なぜ?」とは思わなかった。ただ、あそこまで極端なことは経験したことがなかったので「ここまでやるんだ」という驚き……その驚きの感情が強かったですね。
松井秀喜(高校野球)
1992年夏の高校野球でひとつの伝説がうまれた。星稜対明徳義塾戦における「松井秀喜5打席連続敬遠」である。この年の春のセンバツ大会で松井は2打席連続を含む3本塁打をマーク。夏の大会でも大会屈指のスラッガーとして注目を集めていた。その松井対策として明徳義塾の馬淵史郎監督が考えたのが、「松井を相手にしない」こと──つまり、全打席敬遠するという究極の作戦だったのだ。当の本人は憤るよりも驚くばかりだったと振り返ったが、この敬遠策が逆に松井の怪物ぶりを際立たせることにもなった。
Number834号(2013/08/08)
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