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チームメイトも「正直、もう無理だと…」ラグビーリーグワン決勝・東芝のエースに起こっていた“衝撃の事実”とは?「出るのは不可能じゃない」
posted2025/06/04 17:00

連覇を決めたリーグワンファイナルでMVPに選出された東芝のリッチー・モウンガ。一方で試合後には「驚愕の事実」が…!
text by

大友信彦Nobuhiko Otomo
photograph by
Yuki Suenaga
6月1日にプレーオフ決勝が終わり、今季のラグビーリーグワンは東芝ブレイブルーパスの優勝で幕を閉じた。国立競技場に5万人以上の観客を集めた決勝では、東芝の背番号10、リッチー・モウンガが躍動し、優勝に大きく貢献して見せた。だが、そのプレー以上に周囲を驚かせたのは、試合後に発表された「衝撃の事実」だった。《NumberWebレポート全2回の1回目/つづきを読む》
リーグワンファイナルは「東芝が2連覇」
圧巻のパフォーマンスだった。
6月1日、国立競技場に5万1009人の観衆を集めて行われたラグビーリーグワン・プレーオフ決勝。
東芝ブレイブルーパス東京がクボタスピアーズ船橋・東京ベイを破り2連覇を飾った80分間は、ブレイブルーパスの背番号10、リッチー・モウンガが主役だった。
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前半8分、相手ゴール前の密集から出たボールを掴むと、ファウルア・マキシと立川理道というスピアーズの新旧キャプテンが並ぶ真ん中に果敢に仕掛け、立川のタックルを受けながら先制のトライ。
22分にPGを加え、前半を8-6とリードして折り返すと、後半7分にはビッグプレーが飛び出した。