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樹森大介「異例の“外部昇格”でやって来た新指揮官の『その気』にさせる力」

posted2025/03/07 09:00

 
樹森大介「異例の“外部昇格”でやって来た新指揮官の『その気』にさせる力」<Number Web> photograph by J.LEAGUE

text by

北條聡

北條聡Satoshi Hojo

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J.LEAGUE

 異例の大抜擢にどう応えるか。今季のJ1リーグで静かな注目を集める指導者がいる。アルビレックス新潟の新監督、樹森大介だ。

 前職は水戸ホーリーホック(J2)のトップコーチで、J1はもとより、J2でもトップチームの指揮を執った経験はない。そもそもトップの監督をやる上で必要なS級ライセンスを取得したのも、わずか数年前のことだった。

 クラブの命運を大きく左右する監督人事は概して保守的である。監督歴のない指導者にその座を託すケースと言えば、シーズン途中の監督解任に伴い、トップコーチを代行監督という形で後任に据える“内部昇格”が大半と言っていい。

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