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テレビに映らない大谷翔平:番記者日記BACK NUMBER
大谷翔平「面で捉えて」完全覚醒のクリケットバットは“Amazonでポチリ”…番記者が知る猛打ドジャースのコーチ秘伝「おもちゃ箱」とは
text by
柳原直之(スポーツニッポン)Naoyuki Yanagihara
photograph byHarry How/Getty Images
posted2024/05/08 06:02
ホームラン量産体制に入った大谷翔平。“クリケット用バット”など猛打ドジャースを支える「おもちゃ箱」とは
「調子が悪い時はタイミングが合わなかったり、直球に遅れたりするが、ちょっとしたことでタイミングは合うもの。大谷は“危険な打者”。ア・リーグ(エンゼルス)からナ・リーグ(ドジャース)に移籍したばかり。これから慣れてくる」
不振になった時にいかに短いスパンで乗り越えられるかが、自身の好成績やチームの勝利の手助けになる。ちょっとしたことでタイミングを合わせるために、今後も「おもちゃ箱」が活躍する日がありそうだ。
◇ ◇ ◇
5月に入って完全覚醒の気配がある大谷だが、開幕直後は元通訳の水原一平氏をめぐっての報道が数多くなされた。現地取材やオンライン上で柳原記者が見たものとは――。<「番記者が知る水原氏」編につづく>