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ドウデュースを「あえて外した」理由とは? 2024年“平地GI全24レース”の勝ち馬を無茶ぶり予想「リバティアイランドはアーモンドアイ級に…」 

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島田明宏

島田明宏Akihiro Shimada

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posted2024/02/17 17:01

ドウデュースを「あえて外した」理由とは? 2024年“平地GI全24レース”の勝ち馬を無茶ぶり予想「リバティアイランドはアーモンドアイ級に…」<Number Web> photograph by JIJI PRESS

2023年の有馬記念で劇的な復活勝利をあげたドウデュースと武豊。今年はドバイ遠征を皮切りに、凱旋門賞への再挑戦を目指している

リバティは「アーモンドアイ級」になれるか【天皇賞・秋~ジャパンC】

天皇賞・秋(10月27日、東京芝2000m)
スターズオンアース(牝5歳、父ドゥラメンテ、美浦・高柳瑞樹厩舎)
 一昨年の牝馬二冠馬。昨年の有馬記念(2着)まで全12戦で3着以内。ベストは2000mか。(B)

エリザベス女王杯(11月10日、京都芝2200m)
ハーパー(牝4歳、父ハーツクライ、栗東・友道康夫厩舎)
 昨年の牝馬三冠は4、2、3着。このレースでは3着。リバティアイランドが出てこなければチャンス。(B)

マイルチャンピオンシップ(11月17日、京都芝1600m)
ナミュール(牝5歳、父ハービンジャー、栗東・高野友和厩舎)
 昨年の覇者。繰り返し好走する馬が多いレースだけに、連覇は十分あり得る。(B)

ジャパンカップ(11月24日、東京芝2400m)
リバティアイランド
 昨年はイクイノックスの2着。上手く成長すれば、アーモンドアイ級になるかも。(A)

有馬記念「自信度A」の馬とは?【チャンピオンズC~ホープフルS】

チャンピオンズカップ(12月1日、中京ダート1800m)
ドゥラエレーデ(牡4歳、父ドゥラメンテ、栗東・池添学厩舎)
 昨年のチャンピオンズカップと東京大賞典でともに3着。成長力で、ウィルソンテソーロを逆転可能。(B) 

阪神ジュベナイルフィリーズ(12月8日、京都芝1600m)
チルウィズミー(牝2歳、父ドゥラメンテ、栗東・中内田充正厩舎)
 ダービーで本命にしたトロヴァトーレの半妹。続々と女傑を送り出す厩舎と、藤田晋オーナーのコンビ。(C)

朝日杯フューチュリティステークス(12月15日、京都芝1600m)
コジオスコ(牡2歳、父エピファネイア、栗東・武幸四郎厩舎)
 重賞3勝牝馬プリモシーンの半弟。武幸四郎調教師が、故・武邦彦調教師につづく父子制覇でGI初制覇を果たすか。(C)

有馬記念(12月22日、中山芝2500m)
ドゥレッツァ
 小回り向きの機動力と自在性は、トリッキーなこのコースで大きな武器に。(A)

ホープフルステークス(12月28日、中山芝2000m)
ショウヘイ(牡2歳、父サートゥルナーリア、栗東・友道康夫厩舎)
 大谷翔平にちなんで命名。伯母に牝馬二冠馬ミッキークイーン、いとこにエリザベス女王杯を勝ったブレイディヴェーグがいる。(C)

【次ページ】 ドウデュースを予想から外したワケ

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