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大型補強・浦和レッズ練習試合にミシャ、鬼木、黒田監督が熱視線…「そこから降りるな」「ドミネート」ヘグモ流が興味深い〈J1キャンプレポ〉
text by
飯尾篤史Atsushi Iio
photograph byAtsushi Iio
posted2024/01/26 17:04
ベガルタ仙台とのトレーニングマッチに出場したチアゴ・サンタナ
仙台戦では多少の報道制限があったものの、それは相手チームとの話し合いによるもので、浦和サイド、つまりヘグモ監督自身は、全部見てもらって構わないというスタンスだ。
かつてイビチャ・オシム監督が「練習はすべて見せる。何が行われているのかしっかり見て、メディアの皆さんもサポーターも議論してほしい」と語ったが、同じような狙いもあるのだろうか。
“北欧代表コンビ”もここから合流するだけに…
期待の新助っ人、現役ノルウェー代表ウインガーのオラ・ソルバッケンは合流したばかりで仙台戦ではプレーしておらず、現役スウェーデン代表ボランチのサミュエル・グスタフソンは近日合流するとの情報がある。
1月21日の沖縄SV戦、25日の仙台戦を終えた浦和は室内調整、全日オフの2日間を挟み、キャンプ後半戦へと突入する。名古屋グランパス、サガン鳥栖との練習試合が組まれているが、仕上げの時期を迎え、J1勢相手にも今季の攻撃力が通用するのかどうか注目したい。