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「顔を隠して手伝ってくれて…」プロ野球→二郎系ラーメン店主・小林公太が明かす妻・片岡安祐美へのプロポーズ…“異色の転身”を支えた夫婦愛
posted2024/01/24 11:02
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
L)本人提供、R)Takuya Sugiyama
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2017年、元プロ野球選手の小林公太と茨城ゴールデンゴールズの選手兼監督だった片岡安祐美の結婚は大きな話題を呼んだ。『24時間テレビ』番組内での“公開プロポーズ”に成功し、夫婦となる二人が最初に出会ったのは、現役を引退した小林がオーストラリアに語学留学を行っている時だった。
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――どんなきっかけで知り合ったのですか?
小林 留学中の2014年、2週間ほど一時帰国していた時に出会いました。「今はシドニーに住んでます」って自己紹介して、その時は時間がなかったので、また改めてご飯を食べに行きましょうと誘って、仲良くなって……。
「責任はとれないけど、結婚を前提に付き合ってください」
――安祐美さんは当時テレビ番組などでも人気の的でしたが、元々ご存じだったんですか。
小林 僕が一方的に知っていた、という感じだったと思います。実は現役時代に対戦する機会があって、その時のことをすごく覚えていました。
――交際を始める際には、「責任はとれないけど、結婚を前提に付き合ってください」と公太さんから打ち明けたのだとか。どういう意図だったんですか?
小林 なんでそんなことを言ったのか……(笑)。でも、当時僕はシドニーに住んでいて、遠距離になってしまうし、野球選手を引退して、これから自分が将来どうするかも決めかねていたし……。
――その時はまだラーメン店の開業を志してはいなかったのですね。
小林 いわゆるフリーターでした。ですが、特に将来について心配されることもありませんでしたし、向こうも何も考えてなかったんじゃないですかね(笑)。