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「人間としてのレベルが違った」ロッテ藤原恭大は“大谷翔平と吉田正尚”から何を学んだ? 近藤健介に次ぐ打率パ2位…好調の要因とは
text by
梶原紀章(千葉ロッテ広報)Noriaki Kajiwara
photograph bySankei Shimbun
posted2023/04/18 11:01
5月で23歳となるロッテ藤原恭大。勝負の1年と位置づけた今シーズンは開幕戦から好調を維持し、近藤健介(ソフトバンク)に次ぐリーグ2位の打率.326を記録している(4月17日時点)
2023年、藤原はここまで全試合に出場を続け、輝きを放ち続けている。打率.326は近藤健介(ホークス)に次ぐパ・リーグ2位(4月17日時点)。数字以上にチームの勝利に貢献するプレーも目立つ。
誰よりも期待を寄せる吉井監督はその活躍に目を細める一方で、「もっともっとやってもらわないといけない選手だし、やれる選手。マリーンズを引っ張っていって欲しい」と活を入れた。
マリーンズの“投のスター”が佐々木朗希なら、“打のスター”候補の一番手はやはり背番号「1」がふさわしい。大舞台になればなるほど集中し、パフォーマンスが高まる男。今年は藤原にとって大きなキッカケを掴む1年となりそうだ。
侍ジャパンの世界一から幕を開けた今年のプロ野球。サポートメンバーから真の侍へ。3年後のWBCが開かれる時に日本プロ野球を代表する外野手と言われるべく、全力疾走を続ける。
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