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大谷翔平はまさかの3位! では“大谷超え”1位&2位は?「あなたが選ぶWBC“侍ジャパンのMVP”」野手編ベスト5結果発表《1500人アンケート》 

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posted2023/04/07 12:00

大谷翔平はまさかの3位! では“大谷超え”1位&2位は?「あなたが選ぶWBC“侍ジャパンのMVP”」野手編ベスト5結果発表《1500人アンケート》<Number Web> photograph by Getty Images

計1537票が集まった「あなたが選ぶ侍ジャパンのMVP」アンケート。大谷翔平を上回る票を集めた野手編の1位&2位の選手とは?

2位 ラーズ・ヌートバー(カージナルス/25歳) 182票

 2位に選ばれたのは、侍ジャパン初の日系人選手ラーズ・ヌートバー。大谷翔平の170票を上回る182票を獲得しました。

 大会前は日本でほとんど知られていなかったヌートバーでしたが、チームメイトの温かい歓迎を受けると、走攻守にハツラツとしたプレーを披露。2度のダイビングキャッチを成功させた球際の強さに、抜群の選球眼と勝負強いバッティング、どんなときも全力疾走を怠らない姿勢など、大会が進むにつれて誰もが“たっちゃん”の虜になっていきました。

「東京ラウンドからリードオフマンとしてチームを牽引した。また、ムードメーカーとしても最高の働きだった」(27歳・男性)

「たっちゃんのガッツが侍ジャパン優勝の起爆剤になったと思う」(50歳・男性)

「彼がいなかったら、ジャパンじゃなかった」(15歳・男性)

「侍ジャパンの切り込み隊長。見ていて大好きになりました」(66歳・女性)

「開幕戦、ヌートバー選手の見事な初球先制攻撃と、好守が良い流れを作りました。決勝も逆転打は彼の確実な内野ゴロだし、ペッパーミルパフォーマンスなどムードメーカーとしても欠かせないラストピースでした」(53歳・男性)

 さまざまな不安や重圧をはねのけ、愛する母の母国である日本の代表として、世界一に大きく貢献したヌートバー。その陽気な笑顔と「ペッパーミル」のパフォーマンスは、間違いなく今大会のハイライトのひとつであり、侍ジャパンが示した「野球を楽しむ姿勢」を象徴するものだったと言えるでしょう。

「言葉もほとんど分からない日本チームに果敢に飛び込んで、不安もあっただろうに打ち消すほどの熱い気持ちでコミュニケーションやプレーに全力注入。仲間と観客を明るく楽しい気持ちに盛り上げて、普段の何十倍もの力を発揮させるのに大きく貢献したから」(73歳・女性)

「居るだけで周りが明るくなるような太陽のような存在は、チームスポーツには欠かせないのだと感じました。選手からだけでなく、日本中の野球ファンから愛され、野球に夢中にさせてくれた」(30歳・女性)

「お母さんの母国とは言え、異国の地で初めて会う日本人選手の中に入って、結果を出さなくてはいけないプレッシャーもあっただろうに……。本当にすごい、素晴らしい選手でした! これからはカージナルスのたっちゃんも応援します!」(39歳・男性)

【次ページ】 「漢気に感動」「大谷に匹敵するくらい凄い」

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