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デアリングタクトはエリザベス女王杯で“感動の復活劇”を見せられるのか? 過去の牝馬三冠馬のデータを調査して分かった“あるジンクス” 

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島田明宏

島田明宏Akihiro Shimada

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posted2022/11/12 17:01

デアリングタクトはエリザベス女王杯で“感動の復活劇”を見せられるのか? 過去の牝馬三冠馬のデータを調査して分かった“あるジンクス”<Number Web> photograph by Photostud

前走オールカマーでのデアリングタクト。GIエリザベス女王杯で復活劇となるか

 前走のオールカマーでデアリングタクトを下して重賞初勝利を挙げたジェラルディーナ(4歳、父モーリス、栗東・斉藤崇史厩舎)は、牝馬三冠を含めGIを7勝した名牝ジェンティルドンナの娘という超良血だ。

「残念秋華賞」の西宮ステークスを完勝したピンハイ(3歳、父ミッキーアイル、栗東・田中克典厩舎)も穴っぽい。

牝馬三冠馬のエリザベス女王杯での戦績は…

 ◎デアリングタクト

 ○スタニングローズ

 ▲ウインマリリン

 これまで女王杯に出走した牝馬三冠馬は、スティルインラブが2003年2着、04年9着、アパパネが2010、11年ともに3着と、2頭とも勝っていないという嫌なデータがあるが、そのジンクスを吹き飛ばしてほしい。

 デアリングタクトの単勝と、○と▲のほか1、2頭に流した馬連を買って、感動する準備をしたい。

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