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熱狂が続く武藤敬司の引退ロード。有明ではドラゴンスクリューの応酬か。

posted2022/10/11 07:00

 
熱狂が続く武藤敬司の引退ロード。有明ではドラゴンスクリューの応酬か。<Number Web> photograph by AFLO

9月26日の記者会見では、武藤(左)が棚橋(右)との“師弟対決”について「ノアの武藤を査定してもらう」

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門馬忠雄

門馬忠雄Tadao Monma

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AFLO

“プロレスリングマスター”武藤敬司の引退ロードで、ノアのリングが高揚感に溢れている。

 引退ロード第3弾は10月30日、東京・有明アリーナで行われる。そのカードはノアの武藤&丸藤正道&稲村愛輝組vs.新日本の棚橋弘至&真壁刀義&本間朋晃組による6人タッグマッチ。もちろん注目は、武藤と棚橋の“師弟対決”だ。

 武藤の新日本時代、棚橋は付き人を務めていた。ドラゴンスクリューという共通の技を得意にもしている。脚へのひねり技であるドラゴンスクリューは、藤波辰爾が元祖。武藤、棚橋は、少なからず藤波の影響を受けた。藤波→武藤→棚橋と続く三者三様の活躍は、その激しさと明るさでファンに支持され、技巧派スタイルで新日本に熱いウェーブを呼び込んできた。

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