Number on NumberBACK NUMBER

ブレイディの通算記録

posted2022/01/24 07:00

 
ブレイディの通算記録<Number Web> photograph by Getty Images

今季の年間MVPの可能性も高いブレイディ。受賞すれば通算4度目となり、ペイトン・マニングの5回に次ぐ回数となる

text by

小川勝

小川勝Masaru Ogawa

PROFILE

photograph by

Getty Images

 NFLは2月13日のスーパーボウルに向けてプレーオフが行われているが、レギュラーシーズンの成績によって、バッカニアーズのQBトム・ブレイディが通算パス獲得ヤードで歴代の1位になった。すでに歴代最高のQBという評価を獲得しているブレイディではあったが、通算の記録においても、文字通り歴代最高となった。

 スーパーボウルにおける活躍だけでなく、レギュラーシーズンの通算記録においても、どういった意味のある記録を樹立したのか、あるいは、さらに樹立する可能性があるのか、考えてみた。

 レギュラーシーズンが開幕した時点で、通算パス獲得ヤードの歴代のランキングは、すでに引退したドリュー・ブリーズが8万358ヤードで1位、ブレイディは7万9204ヤードで2位だったが、2021年から'22年にかけての17戦で5316ヤードを積み上げて8万4520ヤードとなった。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 1608文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

関連記事

#トム・ブレイディ
#タンパベイ・バッカニアーズ
#アーロン・ロジャース

他競技の前後の記事

ページトップ