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西武《最高のドラフト》のウラ側…潮崎ディレクターが語る1位公表の理由と投手育成の課題「アマとプロの実力差が開いている」 

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市川忍

市川忍Shinobu Ichikawa

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posted2021/11/22 11:01

西武《最高のドラフト》のウラ側…潮崎ディレクターが語る1位公表の理由と投手育成の課題「アマとプロの実力差が開いている」<Number Web> photograph by KYODO

潮崎ディレクター(左)が「1位じゃないと獲得できない」と感じていた筑波大・佐藤隼輔をドラフト2巡目で指名。“最高のドラフト”と評価する声は多かった

 育成を重視する理由として、近年におけるスカウティングの課題を挙げた。

「昨今、アマチュアとプロの実力差がどんどん開いていっている気がします。スカウトとしては、今現在、完成されている選手ではなく、将来的に良くなる可能性を秘めた選手を重要視するようになるんじゃないかと思っています。ですから、プロに入ってから最高のパフォーマンスが出せるような選手を探したいですね」

 2021年シーズンは42年ぶりの最下位となってしまったライオンズだが、今、蒔いている種が芽を出し、丹念に手をかけ、育てることができれば、そのときチームはおのずと底力をつけているはずである。

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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