リングでの自分の顔を見て「怖すぎ！（笑）」

――自分の中ではうまく切り替えられていますか？

荒井　私は“アイドルスイッチ”みたいなのがなくて、素のままで全部やっちゃってるので（笑）。なのでプロレスも素のままでやってます。

――リング上で感情表現が豊かなところも実は素なんですね（笑）。

荒井　私は普段リアクションも結構薄いですし、表情もあまり変わらないのに、リングだと急に変わるんですよ。あれはなんなんですかね？　デビュー戦の時、「伊藤（麻希）さんを睨んだ瞬間が素敵だった」って高木（三四郎）さんに言われて、「えっ、ホントですか？」と思って自分でも観てみたら、めっちゃ睨んでて「怖すぎ！」と思って（笑）。想像してた顔と全然違ったんで、びっくりしましたね。

――知らない自分がリングでは引き出されてるんでしょうね。

荒井　自分も知らない顔をしてたので、最初に写真を見た時「えーっ!?　ブスだー」って言ってたんですけど、東京女子の先輩方が「いやいや、こんなのカワイイほうだよ」って全力でフォローしてくださって。私も単純なので「えっ、そうなんですか？」って。そこからなにも気にしなくなりましたね。だから試合中の写真も拡散してもらって大丈夫です。それはそれ！　これはこれ！　っていう（笑）。

――リング上では怖いくらいの方がいい表情ですからね。では、今後もアイドルとプロレスの二刀流での活躍、期待してます！

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