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久保建英ファインゴールで日本1-0! 微妙レフリング連続、冨安健洋ベンチ外も南アフリカに白星発進〈五輪サッカー男子〉

posted2021/07/22 22:00

 
久保建英ファインゴールで日本1-0! 微妙レフリング連続、冨安健洋ベンチ外も南アフリカに白星発進〈五輪サッカー男子〉<Number Web> photograph by Dan Mullan/Getty Images

南アフリカ戦でゴールを決めて歓喜する久保建英

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NumberWeb編集部

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Dan Mullan/Getty Images

 東京五輪の男子サッカー、日本は22日に南アフリカとのグループステージ初戦に臨み、久保建英の決勝ゴールで1-0で勝利した。

 53年ぶりとなるメダル獲得への期待がかかる日本。この日は吉田麻也とセンターバックコンビを組む冨安健洋がベンチ外となり、板倉滉がスタメンに名を連ねた。中盤センターには遠藤航と田中碧、2列目には久保建英や堂安律、三好康児のレフティー3人が並び、1トップには今年3月にこの世代に初招集され、メンバー入りした林大地が入った。

 序盤からボールを握った日本は両サイドからの鋭いクロス攻撃が目立つ。14分には久保のシュートがサイドネット、32分には抜け出した三好が放った左足シュートは相手GKに阻まれ、直後のCKからの流れで林が押し込んだが、オフサイドとなった。

 久保も44分の直接FKでボール1つ分外れる際どい一撃を放ったものの、守備重視で入った南アフリカの組織を崩しきれず、スコアは動かないまま前半を終えた。

 55分には中山雄太のダイレクトの折り返しを林がダイレクトで合わせたが相手GKに阻まれ、ゴール前に飛び込んだ堂安律がファールとなりイエローカードを受けるなど、主審のレフリングにも微妙な局面も見受けられた。

嫌なムードを振り払った背番号7の一撃

 時間が淡々と過ぎる嫌なムードを振り払ったのは背番号7、久保だった。

 71分、サイドチェンジを受けた久保は相手マーカーとの1対1で絶妙な仕掛け方から左足を振り切ると、巻いたボールはGKの伸ばした手をあざ笑うように左ポストに当たってゴールラインを割り、1-0。日本が誇る逸材が大きな一撃を決めて先手を取った。

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