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　エンゼルスの大谷翔平は現地時間4日（日本時間5日）に行われたオリオールズ戦、第2打席で大リーグ日本人最多タイとなる31号本塁打を放ち、この7試合で7ホームランの大活躍となった。

　エンゼルスタジアムだけでなく日米の野球シーンを熱狂の渦に巻き込んでいる大谷。そんな彼の1週間の活躍ぶりと話題になった報道・出来事を成績とともにまとめた。

＜6月28日 vsヤンキース＞
5打数1安打1本塁打1打点
＜6月29日 vsヤンキース＞
5打数2安打2本塁打3打点
＜6月30日 vsヤンキース＞
投：2/3回2被安打1奪三振5四死球7失点
打：1打数0安打

　ヤンキース戦前に行われたタンパベイでのレイズ戦を含めて、エンゼルスはこの週、西海岸から東海岸への長距離移動ゲームとなった。その中でも大谷は大舞台ヤンキースタジアムで話題を振りまいたのだ。

サバシア、デュラント、ハメスの前で26号

　まず初戦ではヤンキースのエースだったCCサバシアだけでなく、NBAのスーパースターであるケビン・デュラント、サッカーのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが観戦に訪れた姿を現地放送局などがキャッチし、競技の枠を超えて注目されている証拠となった。

　その中で大谷は第1打席にいきなり見せる。先発右腕キングが投じたカーブを巧みにとらえると、ヤンキースファンが数多く陣取るライトスタンドへと放り込む26号本塁打となった。ヤンキースタジアム初安打となった大谷の2戦連発の先制弾で勢いに乗ったエンゼルスは、5－3で勝利した。

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