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イチローは340万円、大谷翔平はおいくら? 大リーグで超高額取引される実使用ユニフォームの数々【ルースは6億円超!】
posted2021/05/31 17:04
text by
AkiAki
photograph by
Nanae Suzuki/Getty Images
大リーグのメモラビリアを取り上げている本記事。様々な媒体のニュースで取り上げられていると思うが、コレクターでもある筆者がやはり取り上げたい題材といえば、大谷翔平らのユニフォームだ。
こちらのユニフォームは、今シーズン4月21日のテキサス・レンジャース戦、5月3日のタンパベイ・レイズ戦、5月7日、5月8日、5月9日のロサンゼルス・ドジャース戦の5試合で使用されたものとなる。
通常、実使用ユニフォームと言われる選手が実際に着用したユニフォームは1試合ごとの管理となるので、このように試合のあと洗濯され、そして5試合も着用されたユニフォームをとなると、筆者は初めて見た気がする。しかも第5号・第9号のホームランをこのユニフォームを着用して打っているのだ。
262安打の2004年時よりも“倍”らしい
通常、選手の実使用ユニフォームはルーキーイヤーが最も価値があるとされる。例えばイチローのルーキーイヤーである2001年ユニフォームは、こちらは直筆サイン入りのものではあるが――直近では去年アメリカのオークションにおいて3万2400ドル(約340万円)で取引されている。
これはイチローが262安打を放ってメジャー最多安打記録を更新した2004年の相場の倍とも言われる(2001年のユニフォームは偽造品が多数確認されているので注意が必要なのだが)。
大谷の2018年のルーキーイヤーも当初から二刀流として注目され、投手としての初勝利の2日後から3試合連続ホームランという衝撃のデビューもあって当初からかなりの高値で取引されていた。