フィギュアスケートPRESSBACK NUMBER
浅田真央「サンクスツアー」を撮り続けたカメラマンが感じた、オーラと“細心の注意”とは【ベストショット公開】
text by
Number編集部Sports Graphic Number
photograph byNanae Suzuki
posted2021/05/16 11:00
2019年、宮城での「サンクスツアー」で撮影(ベストショットは記事中でご覧になれます)
指先まできちんと神経が行き渡っているのがわかる
髪の毛とスカートが綺麗に広がっていて、とても幻想的で、トルコのスーフィーの様にも見えます。
氷のスケーティングの跡もよく見えますし、シルエットが他にも写っていることで氷上に一人きりではないことも伝わります。
また、こんなに引いたカットなのに、指先まできちんと神経が行き渡っているのがわかります。全体のフォルムだけでなく指先まで細心の注意を払うのが真央さんだと、同行した編集者から聞きました。
カバーに使われた写真も、真央さんをより大きく見せるために、トリミングでカットされていますが、本当は下にお客様の影が映っています。客席を生かして一枚の絵のように切り取ることのできた写真だったと思います。
<サンクスツアーの“ベストショット”、浅田真央さんセレクト編、担当編集者セレクト編は下の「関連記事」からもご覧になれます>
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。