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石井一久「勝者の背中を見せてほしい」~新指揮官に聞く~

posted2021/03/19 07:00

 
石井一久「勝者の背中を見せてほしい」~新指揮官に聞く~<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

text by

鷲田康

鷲田康Yasushi Washida

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Takuya Sugiyama

最強の先発陣を擁することになった楽天。エース復帰のシナリオを描いたGMとしてそして、その力を最大化する監督として。重責を担う新シーズンを前に展望を語った。

――メジャーから日本へ復帰した田中将大。石井監督自身の経験も踏まえて、環境が変わることに関して心配はありますか?

「僕らの時代に比べてマウンドの違いとか、ボールの違いはそれほど大きくないと思います。僕らの頃は日本のマウンドがメジャーに比べると非常に柔らかくて、スパイクの歯を長くしたり、色々と工夫をしなければならなかった。でも今の日本の球場のマウンドは札幌ドームとか、非常に硬くなっている。楽天の本拠地の楽天生命(パーク宮城)のマウンドも硬くなっているし、特に今年からZOZOマリンスタジアムと同じ土に変えて、雨でも滑りにくいものになっています。そういう点では田中がメジャーから日本に帰ってきた環境の変化は、ほとんど心配していないですね」

――キャンプで改めて田中投手のピッチングを見て、投手出身の監督として注目した部分はどこでしたか?

「彼は日本時代から非常に頭のいいピッチャーで、ストライクゾーンの四隅をしっかり使えていました。そのうえでアメリカのパワーヒッターを相手にして、さらにもう一個、意識が高くなったのかな、と感じますね」

――その辺は亡くなった野村克也監督の「原点投球」、外角低めにきっちり投げられるようになれという教えが大きな土台になっている感じはしますか?

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