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「箱根駅伝当日の朝ごはんって」「優勝の夜の祝杯は?」 駒大寮母と大迫傑の妻が語るトップランナーの食生活
posted2021/02/17 11:04
text by
林田順子Junko Hayashida
photograph by
Takuya Sugiyama
それぞれの走りを陰ながら支えているのが、駒澤大学陸上競技部の大八木弘明監督の妻で、26年間選手の食事を作り続けてきた京子さんと、大迫の妻のあゆみさんだ。
選手の食をサポートするために栄養関係の資格も取得した2人が、駒澤大・陸上競技部の元マネージャーで、現在川内優輝のモノマネ芸人として活躍するM高史とともに、選手たちの食事のエピソードを語る。(全2回の1回目/後編はこちら)
大迫 箱根駅伝、優勝おめでとうございます。
大八木 ありがとうございます。
大迫 今日初めて寮に伺ったのですが、今、陸上競技部には何人ぐらいいらっしゃるんですか?
大八木 だいたい50人ちょっとですね。
大迫 全員の料理を京子さんが作られているんですよね? 50人分って、分量が全然想像がつきません(笑)
大八木 最初は30人ぐらいだったんですけど、だんだん増えてしまって(笑)。今はきれいになりましたけど、昔の寮は古くて汚くて、調理器具も揃っていなかったので、そっちの方が苦労しましたね。
大迫 しかも子育てしながらと伺いました。当時お子さんは何歳だったんですか?
大八木 選手の食事を作り始めたのは、上の子が1歳の時でしたね。おんぶしたり、隅のカゴに寝かせて置いていました。
大迫 すごいですね! うちにも娘が2人いるので、信じられないです。どんなスケジュールで動いているんですか!?
大八木 朝ごはんを作るときは、朝5時くらいに起きて、5時15分頃には作り始めます。朝練が5時45分から7時ぐらいなので、7時半には朝食を出せるようにしています。お昼は選手たちに任せているので、あとは夕飯の準備。お昼ぐらいにお米を研いだり、少し準備をして、自宅に戻って家のことをしてから、15時半ぐらいに戻ってきて、夕飯を作って、18時30分に晩ご飯。21時くらいに片付け終わって、家に帰って、寝るのは1時頃かな。
大迫 すごい、ハードですね!
M高史 しかも僕が知る限り、奥さんが風邪をひいたところも、具合が悪そうなところも見たことないんですよ。
大八木 そうなんです。具合が悪くならないので、困っているんですよ(笑)