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丸山桂里奈37歳が明かすバラエティの原点「小学生から好きだった明石家さんまさんに初めて会えた日」 

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栗原正夫

栗原正夫Masao Kurihara

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photograph byHideki Sugiyama

posted2020/12/30 17:04

丸山桂里奈37歳が明かすバラエティの原点「小学生から好きだった明石家さんまさんに初めて会えた日」<Number Web> photograph by Hideki Sugiyama

今年9月に本並健治さんとの結婚を発表した丸山桂里奈さん(37歳)

「ゾノさんとは一緒にラジオ番組もやらせてもらっていますが、よく2人で『(いまは仕事が順調でも)何でも当たり前に思わないように』ということは話しています。ゾノさんは、サッカーをやめてからずっとテレビの世界で活躍しているし、私からすれば尊敬しかない。ただ、ゾノさんはちゃんとした人間だけど、私は人間かクラゲかというと、どちらかといえばクラゲよりだと思っていて。まだ人間になり切れていないというか。この感覚わかります?(笑)」

――すみません、言われていることがわかりません(苦笑)。何がどうクラゲよりなのでしょうか。

「クラゲって透明だし、海のなかでもあまり存在感ないじゃないですか。どこか、隠れているようにも見えるし。私もテレビの仕事をするようになって少し人見知りが治ったけど、元々の性格は人見知り。それってクラゲのようなものじゃないですか。その原点を忘れないようにするってことが、周りの人に感謝するってことにつながるのかなって。そんな話は、ゾノさんともよくするんです(笑)」

 ぶっちゃけキャラ。丸山さんを、そんな風に紹介する報道も少なくない。実際に、会ってみても、そう思う。だが、それはサッカー選手だったときと同じように、起用してもらった以上、全力を出し切るスタイルを貫いているからでもある。

「番組でも起用してもらったら、やっぱり期待に応えたいじゃないですか。だから、できる限り頑張るって普通ですよね。それに、自分を殺してまで普通のことを言ってもしょうがないって気がするし、思ったことを言うのが自分らしいと思っているから、そこはずっと変えてないんです。私の発言が問題になったり、SNSが炎上したこともありました(苦笑)。でも結局は、何か変なことを言ってしまったとしても、同じ人間だし最後はわかってもらえる気もしていて。サッカーをやっている人たちには、全然違う世界に行ってしまったと思われているかもしれません。でも、私のなかではいまの仕事も奥底ではサッカーと共通している部分もあって、つながっていると思っているんです」

(【続きを読む】「“タレント”ではなく“元なでしこ”で」37歳丸山桂里奈が肩書にこだわる理由…あの“劇的ゴール”から9年 へ)

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