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“秋の祭典”G1クライマックス、コロナ禍での消耗戦を制すのは?~オカダ、内藤の明暗はいかに~
posted2020/10/08 08:00
text by
門馬忠雄Tadao Monma
photograph by
Getty Images
特別なゴングが鳴った。東京五輪の影響で秋にずれ込んだ新日本プロレス“真夏の祭典”G1クライマックスが9月19日、大阪府立体育会館大会で開幕した。出場20選手をA・Bブロックに分けてのリーグ戦を展開中だ。1カ月に及ぶロングサーキットの優勝決定戦は、10月18日、東京・両国国技館で行われる。
今年はコロナ禍のために、取材申請まで異例ずくめ。取材できるライター、カメラマンの人数も限られている。筆者は9月29、30日の後楽園ホール2連戦、10月14日の横浜武道館、ラストの両国国技館3連戦の首都圏6大会を観戦することにした。