酒の肴に野球の記録BACK NUMBER
中田翔のエグい“打点喰い”っぷり。
週刊セパ好成績&珍記録まとめ。
text by
広尾晃Kou Hiroo
photograph byKyodo News
posted2020/09/01 08:00
目下、パ本塁打と打点トップを走る中田翔。日本ハムを長年支える主砲が勝負強さを見せている。
救援転向の岩貞が週間2勝をマーク。
○投手成績
<最多勝利>
2勝:岩貞祐太(神)
<最多セーブ>
3セーブ:スアレス(神)
<最多ホールド>
3ホールド:大竹寛(巨)
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<最多奪三振>
9奪三振:野村祐輔(広)、柳裕也(中)、国吉佑樹(De)
<防御率(規定投球回数以上)5傑>
1 秋山拓巳(神)0.00
1 ピープルズ(De)0.00
3 高橋遥人(神)1.13
4 今村信貴(巨)1.29
5 野村祐輔(広)2.25
<PR(投手総合指標)5傑>
1 秋山拓巳(神)2.90
1 ピープルズ(De)2.90
3 高橋遥人(神)2.86
4 戸郷翔征(巨)2.41
5 今村信貴(巨)2.38
阪神の岩貞が8月29、30日の広島戦で救援勝利を挙げる。週間2勝はセでは今季初。阪神、秋山とDeNAピープルズは6回零封の好投を見せた。
救援では巨人、大竹が3ホールドと仕事をしている。DeNA国吉は、救援で4試合に登板し4イニングで今週最多タイの9奪三振を記録。1勝2ホールドの活躍ぶりだ。
おかわり君1500安打は意外にも……。
【まとめ&記録備考】
メジャーリーグのように両リーグ、打投の週間MVPを選出するとすれば、以下のようになるだろう。
パ
打:大田泰示(日)
投:松井裕樹(楽)
セ
打:坂本勇人(巨)
投:国吉佑樹(De)
8月26日、西武の中村剛也が日本ハム戦で史上128人目の通算1500安打。スラッガーの中村だが節目の記録を達成した一打は意外にも内野安打だった。8月28日のオリックス戦でロッテ益田直也が史上102人目の500試合登板を達成した。
例年ならペナントレースは4コーナーを回ったところ、終盤だが、今季はようやく折り返し。まだまだゴールは先にある。