清宮幸太郎の名言
バリー・ボンズだって全部打ってたわけじゃないんだぐらいの気持ちでやってます。
清宮幸太郎(高校野球)
大きな注目を集めた高校時代、清宮はいとも簡単にホームランを打っていた。あまりに軽々とスタンドへボールを運ぶため、そのスイングを捉えた写真は「迫力がない」と言われるほど力感がなく、スムーズだ。そんな“脱力”の姿勢は、普段の練習でも。当時のチームメイト曰く、「他の高校だったら絶対怒られる」と話すほど、ポロッとボールは落としては、信じられない打ち損じもする。だが試合となると「打撃でも、守備でも本当にいいプレーをしてくれる」のだから、敵わない。プロ入り後はなかなか期待に応える活躍を見せることはできていないが、それでも多くの人が清宮に期待してしまうのは、重圧を何度も跳ね除けてきた、あの軽やかな姿を知っているからなのだろう。
Number905号(2016/06/30)
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