イチローの名言
身体がジャスティン・ボーアみたいな重さだったんで、軽くなりました。
イチロー(MLB)
2016年夏、MLB通算3000本安打を達成し、プレッシャーから解放されたイチローの発言である。現在、阪神でプレーするボーアとイチローはマーリンズ時代のチームメイト。移籍当初は誰もがスターの前で遠慮しがちな中、まだ実績のなかったボーアだけが話しかけていたという。どこか抜けていて、人懐っこい大男をイチローは、こう揶揄しながらも可愛がっていた。そんなボーアは、日本でも人気者になりつつある。開幕当初こそ不振に喘いだが、セ・リーグ全球団から本塁打を記録するなど、上昇気流に乗り始めた阪神の象徴になっている。バットだけでなく、193センチ122キロの体躯を揺らしながら果敢に次塁を狙う激走、ユニホームを泥だらけにしながら白球を追う“ハッスルプレー”は、すでに多くのファンの心を掴んでいる。
Number1005号(2020/06/18)
イチローの最新記事

Beyond The Game
侍ジャパンに“ダルビッシュ有の魂”を宿すには。
鷲田康Yasushi Washida
侍ジャパン
有料
2025/12/02

野球善哉
ミスターレオ・栗山巧が「最後の1年」を戦うわけ…“イチローと同じ境遇”に見た衰えぬ探究心「ファームでの学びの答えを見つける1年に」
氏原英明Hideaki Ujihara
プロ野球
2025/11/28

All in the Next Chapter
「ドジャースとWS対決」は叶わずも…“メジャー未経験”福田秀平がMLBコーチ1年目で見た景色「俺たちは家族なんだ」ミーティングで震えた24歳の言葉
田中大貴Daiki Tanaka
MLB
2025/11/14
