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カントナ級存在感でマンUを正常化。
新顔B・フェルナンデスが生む違い。 

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山中忍

山中忍Shinobu Yamanaka

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posted2020/07/08 08:00

カントナ級存在感でマンUを正常化。新顔B・フェルナンデスが生む違い。<Number Web> photograph by Getty Images

ユナイテッドが待ち焦がれたチャンスメーカー、ブルーノ・フェルナンデス。赤い悪魔復権に欠かせない中盤のキーマンだ。

レジェンド候補のラインに乗った。

 B・フェルナンデスのデビューを境に、マンUを取り巻く状況は一変した。プレミアの次期解任監督の最有力候補として1月を終えたスールシャールに、もはや早期解任の声は聞かれない。

 当の指揮官もバーンリー戦後には「力が足らない」「創造性に欠ける」と嘆いた自軍を、ブライトン戦後には「確かなクオリティがある」「見ていてワクワクするほど素晴らしい」と表現するまでになっている。

 もちろん、在籍5年間でチームを4度のリーグ優勝と2度のFAカップ優勝へと導いたカントナと、実質的にマンU歴3カ月目でしかないB・フェルナンデスを同じ土俵で語ることはできない。

 だが、今季中断前と再開後に出場した国内のカップ戦と欧州でのヨーロッパリーグ戦を含む無敗の計13試合を見る限りは、マンUでの滑り出しからトップ下のレジェンド候補ラインに乗ったとは言える。

 同時にチームも、ついに「マンUらしいマンU」へと向かうレールに乗ったと言える。

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ブルーノ・フェルナンデス

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