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丸ホームラン2本を含む猛打賞で6打点の大活躍!
巨人・原辰徳監督は長嶋茂雄に並ぶ通算1034勝目。
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byNaoya Sanuki
posted2020/07/04 16:45

6打点の活躍を見せた巨人・丸佳浩[撮影別日]
<7月4日 セ・リーグ>
巨人 7-3 中日
中 0 0 0 0 0 3 0 0 0 : 3
巨 3 1 0 0 2 0 1 0 × : 7
勝:鍬原拓也 1勝
負:吉見一起 1勝2敗
巨人は1回裏、いきなり無死一、二塁のチャンスを迎えると、3番・丸佳浩が中日先発・吉見一起から体勢を崩しながらライトスタンドに運ぶ3ランで先制すると、2回裏には坂本勇人が吉見の初球を左中間へ運び、2試合連続となるホームランで1点を追加した。5回裏にも中日2番手・鈴木博志から丸がこの日2本目も飛び出し、試合を優位に進めた。
6点を追う中日は6回表、満塁のチャンスから大島洋平、ビシエドのタイムリーで3点差に迫ったが、その後は沈黙。巨人は好投の先発・田口麗斗が3回で降板するアクシデントがあったが、ここ2試合の先発陣の活躍に奮起したリリーフ陣が粘りを見せて逃げ切りに成功。原辰徳監督は最後に澤村拓一をマウンドに送り込んだ。
丸の6打点の大活躍もあり、中日に勝ち越した巨人。試合後のインタビューで丸を「100点満点」と褒めた原監督はこれで長嶋茂雄氏(読売ジャイアンツ終身名誉監督)に並ぶ監督通算1034勝目となった。
