豊ノ島の名言
心のどこかで昭和組にも、まだまだ頑張ってもらいたい気持ちもあるんですよ。
豊ノ島(相撲)
最高位こそ関脇にとどまったが、計10回の三賞受賞を果たした豊ノ島が2020年3月場所をもって引退した。身長169cmながら粘り強い取り口と愛嬌のある笑顔、実家の豆腐屋が愛息にちなんで作った「勝越しとうふ」が人気になったエピソードなど、昔ながらの“お相撲さん”という印象を持った人も多いだろう。そんな豊ノ島をはじめ、ここ近年は豪風、安美錦、嘉風、豪栄道らといった昭和生まれの力士が相次いで引退している。世代交代が進む角界だが、「キク」と愛称で呼ぶほど仲のいい琴奨菊について「まだまだ現役をやれる」と発破をかけるなど、ベテラン力士にエールを送っている。
Number1003号(2020/05/21)
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