宮里藍の名言
引退して気づきました。何の世界でも1位になるのは本当に難しいんだなって。
宮里藍(ゴルフ)
日本人史上初の世界ランク1位となった宮里。順風満帆にゴルフ道を歩んできたように見えるが、その快挙は喜びだけでなく、葛藤と戸惑いをももたらした。1990年後半から一時代を築いたアニカ・ソレンスタム、その後を継いだロレーナ・オチョア。どちらも宮里にとって憧れの存在だったが、ゆえに自らがその座に就いた時は「イメージとのギャップに苦しんだ」。ライバルたちの言葉を聞けば宮里の強さをすぐに知ることはできるが、彼女にとっての“ナンバーワン”はどんな時も勝ち続ける2人の姿だった。開き直りがあったら「もう少し1位をキープできていたかもしれないですね」。通算10週。現役時代に噛み締めることができなかった世界1位の偉大さを、引退したいま、改めて実感している。
Number1000号(2020/03/26)
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