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車いすフェンシング・加納慎太郎の
「バカドリーム」に松岡修造がエール。 

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松岡修造

松岡修造Shuzo Matsuoka

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photograph byNanae Suzuki

posted2020/05/06 08:00

車いすフェンシング・加納慎太郎の「バカドリーム」に松岡修造がエール。<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

フェンサーのウェアを着た松岡修造と加納慎太郎。加納の壮大な夢に松岡も感心しきり。

「バカドリームを実現させたいですね」

松岡「東京パラリンピックという未来は、その目にどう映ってますか」

加納「応援して良かったと思われる選手にならないといけないですし、なにより自分自身が納得したい。もしかしたらそこで障がいを負って良かったと思えるかもしれないですし、この競技をまだ続けたいと思うかもしれない。とにかくみんなで感動を分かち合いたいです」

松岡「しかも東京ですからね。おそらく一生に一度の機会でしょうし、だからこそ僕もこんなに燃えていて、応援にすべてを捧げようと思っている。東京への思いはやはり特別ですか」

加納「バイクで事故をしたときは、まさかこんな未来が来るとは思いもしなかった。だから今も夢のような感じもするんですけど、実際に自分が挑戦できるわけですから、やれることはすべてやって東京にぶつけたい。最後まで自分を信じて、バカドリームを実現させたいですね」

松岡「見据える目標が何色のメダルなのかは敢えて聞きません。その夢が実現するように、僕も全力で応援していきます」

(構成:小堀隆司)

 *本取材は緊急事態宣言が出る以前に済ませたものとなります。

加納慎太郎(かのう・しんたろう)

1985年3月2日、福岡県生まれ。小学生のときに父の影響で剣道を始める。16歳の時にバイク事故で左足を切断。事故後も義足をつけて剣道を続けていたが、2013年、28歳のときに東京2020の開催が決定。パラ競技にはない剣道から、パラ競技種目であるフェンシングに転向することを決意し、練習を始める。'16年ヤフーに入社。SR推進統括本部スポーツ事業推進室に在籍しながら、東京パラリンピックを目指している。

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