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柿谷曜一朗と濃密な15分45秒の対話。
あの移籍騒動とセレッソ愛、30歳。 

text by

飯尾篤史

飯尾篤史Atsushi Iio

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photograph byKiichi Matsumoto

posted2020/02/21 18:00

柿谷曜一朗と濃密な15分45秒の対話。あの移籍騒動とセレッソ愛、30歳。<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

30歳の節目を迎えた柿谷曜一朗。セレッソ大阪の象徴的存在として、唯一無二の創造性をピッチで表現してほしい。

唯一無二の才能と魅力を持つ男。

 '18年夏に柿谷が移籍騒動を巻き起こしたとき、噂となった移籍先がセレッソにとって最大のライバルであるガンバ大阪だったこともあり、失望したセレッソサポーターもいたかもしれない。

 しかし、それでも心のどこかで期待しているのではないだろうか。曜一朗のスーパープレーと笑顔を再び見る日が来ることを――。

 誰よりも繊細な神経の持ち主である彼が再びピッチで輝いたとき、過去のわだかまりなど吹き飛ぶに違いない。柿谷曜一朗が唯一無二の才能と魅力を持つ男だということを、彼らが一番よく知っているはずだから。

 そして何より、柿谷自身がプレーで再びサポーターを喜ばせたいと願っている。

 関係者の合図で時計を確認すると、インタビュー開始から15分45秒が経っていた。あっと言う間に過ぎていった、濃密な時間だった。

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