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松坂大輔と日本代表。
~五輪やWBCでの卓越した貢献度~
posted2020/02/01 09:00
![松坂大輔と日本代表。~五輪やWBCでの卓越した貢献度~<Number Web> photograph by Naoya Sanuki](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/9/b/1500wm/img_9be098fc812cced4f6df35e98e07cefe396037.jpg)
2006年の第1回WBCでのひとコマ。右は上原浩治(当時・巨人)。西武・辻監督はこのチームでコーチを務めていた。
text by
![小川勝](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/6/3/-/img_63c0172edf1a3eec5d5017836b5eb9301895.jpg)
小川勝Masaru Ogawa
photograph by
Naoya Sanuki
松坂大輔が14年ぶりに西武でプレーすることになった。2019年の登板は2試合だけだったが、1月に行われたコーチとの会議のあと辻発彦監督は松坂について「十分、戦力になると思った」と語り、キャンプから開幕一軍を想定して考えていることを明らかにした。キャンプからオープン戦にかけて、松坂の登板は注目されることになりそうだ。
松坂はプロ22年目、日米通算で170勝108敗2セーブという成績になっている。大きな節目は200勝ということになるが、松坂の場合、歴代の投手の中で、所属チームでの通算成績だけでは評価できない、国際試合での活躍を抜きに、業績を語ることができない投手であることに、いま改めて目を向けたいと思うのである。
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