乾貴士の名言
日本人が出るだけで、何でこんな盛り上がるんだろうと。普通にやらせて、とも思います。
乾貴士(サッカー)
2019/11/09
いわゆる“海外組”の活躍が皆無な週末は珍しくなった。2019-20シーズン、欧州各地の1部、2部リーグで戦う日本人フットボーラ―は40人を超えるのだから当然だろう。ただし、今もなお「日本人対決」となると、日本どころか現地メディアも大きく取り上げることが多い。2017-18シーズンのヘタフェvs.エイバルでは乾貴士と柴崎岳がそれぞれ所属しており、「こんにちは日本」といったメッセージが流されるなど、明らかに日本市場を意識したものだった。「こんな演出をする必要があったのかなという感じもします」とも乾は語る。日本人対決が騒がれなくなった時こそ、ヨーロッパで本当に日本サッカーでも認められたと言えるのかもしれない。
Number942号(2017/12/20)