フィギュアスケート、氷上の華BACK NUMBER
「ぶざまな姿は絶対見せたくない」
羽生結弦が目指す「完成形」と4A。
text by

田村明子Akiko Tamura
photograph byAkiko Tamura
posted2019/09/18 15:00

今季初戦となったオータムクラシックで、SP、FSともにトップに立ち、合計279.05点で優勝した羽生結弦。
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北京オリンピックも視野にと告白。
2022年北京オリンピック出場への可能性を聞かれると、あっさりと「そのままやってたら出ます」と答え、こう続けた。
「負けるぐらいだったら辞めろっ、て思ってるんで自分は。本当にはっきり言って、ぶざまな姿は絶対見せたくない。それまでやってるんだったら、多分4アクセルを目指しながら、全種クワッドを目指しながらやっていると思います。今もその気持ちで練習はしていますし」
今シーズンでシニア10年目になる、羽生結弦の新しい挑戦がまた始まった。

