ぼくらのプロレス(再)入門BACK NUMBER
新根室プロレスが今年で解散を発表。
パンダと追ったサムソン宮本の「夢」。
text by
堀江ガンツGantz Horie
photograph byGantz Horie
posted2019/09/18 18:00
アンドレザ・ジャイアントパンダとともに新根室プロレスを盛り上げてきたサムソン宮本。
終着は最初で最後の東京大会。
アントニオ猪木がこれまでに残した言葉の数々は、いままさに命がけでプロレスに取り組む、サムソン宮本の心の指針になるものばかりだ。
「闘魂とは己に打ち勝つこと」
「人は歩みを止め、挑戦を諦めたときに老いてゆく」
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「元気があれば、なんでもできる!」
「馬鹿になれ、とことん馬鹿になれ」
「道はどんなに険しくとも、笑いながら歩こうぜ!」
これまで猪木の影響を受け、闘魂のかけらを携えながら、アンドレザ・ジャイアントパンダをはじめとした、新根室の仲間たちと旅を続けてきた。その終着駅は、新根室プロレス最初で最後の東京大会。
10.13 新木場1stリングで、サムソン宮本は猪木になる!