有森裕子の名言
メダルの価値はその後の生き方で決まるんだろうと思います。
有森裕子(陸上)
1992年バルセロナ大会で銀メダル、'96年アトランタ大会で銅メダルと、有森は2大会連続でオリンピックの表彰台に上った。バルセロナ五輪後はケガや手術など苦しい帰還を過ごしたが、再び五輪の舞台に立って3位を死守。「初めて自分で自分を褒めたい」という表現は流行語にもなった。それ以降もプロランナー第1号となるなど、女子マラソン選手として誰もが走ったことのない過程に挑んでいった。「大事なのはメダルの色ではなくて、鉄の塊をその後の人生でどう輝いたものにしていくか」。芯の強さを感じさせる言葉だ。
Number977号(2019/04/25)
- << 前の名言 |
- 次の名言 >>
有森裕子の最新記事

Sports Graphic Number
有森裕子が音楽とともに走る喜びを再確認。ambieイヤホンがもたらす、新しいランニングスタイルとは
林田順子Junko Hayashida
PR
2025/03/27

オリンピックPRESS
「取り損ねたのが見えて、渡さなきゃって」マラソン“あの給水アクシデント”を救った加世田梨花が明かす本音…レース後にあふれた“涙の理由”
小堀隆司Takashi Kohori
マラソン
2024/06/16

Number Ex
自己PRは“早稲田のナイチンゲール” フジ新人アナ松﨑涼佳23歳が競走部学生トレーナーから入社3カ月でスポーツ番組担当の夢をつかむまで
佐藤春佳Haruka Sato
その他スポーツ
2022/10/15