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センバツの習志野アルプスに轟いた、
“美爆音”と40年前のトランペット。 

text by

梅津有希子

梅津有希子Yukiko Umetsu

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photograph byYukiko Umetsu

posted2019/03/25 11:40

センバツの習志野アルプスに轟いた、“美爆音”と40年前のトランペット。<Number Web> photograph by Yukiko Umetsu

習志野高校のアルプススタンドで、トランペットを吹く根津嘉弘氏。在校生にも歴史と伝統の素晴らしさは伝わった。

40年前の曲が今も受け継がれ……。

 根津氏と並んで『レッツゴー習志野』を演奏した2年生の森岡美羽さんは、「習高を代表する曲を、作曲者の方と一緒に甲子園で吹けるなんて、とてもうれしい」と感激した様子で話していた。

 アルプススタンドでトランペットを吹き鳴らす根津氏を見て、「おい! 根津!!」と声をかけてきた男性がいた。根津氏のクラスメイトで甲子園にも出場した、野球部OBの植草和則氏だった。

「根津が作った『レッツゴー習志野』が、今もこうやって受け継がれていてすごいと思います。あいつがトランペットを吹く姿を見るのは、高校生以来ですよ」と笑いながらも、甲子園での再会で昔話に花が咲いていた。

『レッツゴー習志野』効果か、習志野は初回に一挙7点を挙げて主導権を握り、8-2で快勝。次は、大会6日目の第3試合で星稜と戦う。

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