Sports Graphic Number SpecialBACK NUMBER

<雪の王者独占インタビュー>
ショーン・ホワイト「僕はまだ、何も成し遂げていない」 

text by

徳原海

徳原海Kai Tokuhara

PROFILE

photograph byKai Tokuhara

posted2017/04/25 17:00

<雪の王者独占インタビュー>ショーン・ホワイト「僕はまだ、何も成し遂げていない」<Number Web> photograph by Kai Tokuhara
トリノ、バンクーバーで栄冠を手にし、ソチでは失意を味わった。スノーボード・ハーフパイプの生きるレジェンドは、自身4度目となる平昌五輪をどのように捉えているのか。その秘めた思いに迫る。

 2006年トリノ、2010年バンクーバーと2大会連続で冬季五輪ハーフパイプを制し、アクションスポーツにおける世界最高峰の大会といわれるXゲームスでは、これまで13個もの金メダルを獲得してきた。そんなスノーボード界の絶対王者、ショーン・ホワイトが、いよいよ4度目の五輪出場に向けて本格的に動き始めている。

 3月1日、ショーンはスノーボード界屈指のビッグトーナメント、USオープンに出場するため、アメリカ・コロラド州のベイルという街に滞在していた。ホテルのインタビュールームに愛犬を連れて現れた彼は、開口一番、目を輝かせてこう語った。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 3431文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

#ショーン・ホワイト
#平昌五輪
#オリンピック・パラリンピック

冬季スポーツの前後の記事

ページトップ