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サンウルブズが体感した、ラグビー王国の聖地の鼓動。~NZの強豪に惨敗、それでも得たものは大きい~ 

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大友信彦

大友信彦Nobuhiko Otomo

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photograph byNobuhiko Otomo

posted2017/04/28 07:00

サンウルブズが体感した、ラグビー王国の聖地の鼓動。~NZの強豪に惨敗、それでも得たものは大きい~<Number Web> photograph by Nobuhiko Otomo

NZで4年間プレーした田中も「クルセーダーズは一人一人が成熟している」と感嘆。ファンの熱気も高かった。

 収容1万7000人の観客席は大半が仮設だった。スコアボードの大型ビジンは、ゴール裏に置かれたコンテナの上に建っていた。ロッカールームはプレハブの質素な作り。それでも、スタジアムにはこの地が培ってきた重厚なラグビー文化が漂っていた。

 4月14日、ニュージーランド(NZ)南島のクライストチャーチ、AMIスタジアム。サンウルブズは、加入2年目の7戦目にして初めてラグビー王国に足を踏み入れた。相手のクルセーダーズはカンタベリー代表が母体で、リッチー・マコウやダン・カーターら英雄を擁しスーパーラグビー最多の優勝7度を果たした名門。日本代表の主将を務めたアンドリュー・マコーミックもリーチマイケルもこの町に生まれてラグビーを始めた。

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