SCORE CARDBACK NUMBER

田村龍弘の強気なリードが、クライマックスを面白くする。~ロッテ伊東監督直伝、相手が嫌がることをする遺伝子~ 

text by

石田雄太

石田雄太Yuta Ishida

PROFILE

posted2016/10/07 08:00

 相手が嫌がることをする――マリーンズの伊東勤監督が、常々、キャッチャーのリードに求めていることだ。プロ4年目の今シーズン、バッターとしてもキャッチャーとしても飛躍を遂げた田村龍弘がこう言っていたことがある。

「インコースを攻めると強気だとか言われますけど、バッターって、単純に体の近くへガンガン来られたらイヤじゃないですか。また来るんじゃないかと意識させることができれば、それが相手の嫌がることだと思うんで、別に強気とかじゃなくて、普通のことかなと思います」

 象徴的なシーンがあった。

 開幕して1カ月が経った4月26日のライオンズ戦。4番のエルネスト・メヒアはその前の試合で3打席連続ホームランを放って打撃三部門でトップに立つなど、絶好調を維持していた。そのメヒアに対し、田村は仰天のリードをする。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
ウェブ有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 571文字

ウェブ有料会員(月額300円[税別])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

Baseball CLIMAX 2016

Sports Graphic Number 912

Baseball CLIMAX 2016

 

千葉ロッテマリーンズ
田村龍弘
伊東勤

プロ野球の前後の記事

ページトップ