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躍進期待の新体操代表、メダルを狙う新演技とは。~難易度とセクシーさの2つのプログラム~
text by
矢内由美子Yumiko Yanai
photograph byKYODO
posted2015/12/31 16:30
リオ五輪候補の9人から、今後の合宿や大会の結果を考慮し、5人が選ばれることになる。
新体操の団体日本代表“フェアリージャパン”が、リオデジャネイロ五輪でのメダル獲得に向け、早くも本番用の新演技づくりを終えた。
新演技のトレーニングは長期合宿を張るロシアで行なわれている。ロシア人のインナ・ビストロバコーチがつくった演技の全貌はまだ明らかにされていないが、12月上旬に一時帰国していたフェアリージャパンのメンバーによると、「フープ・クラブ」「リボン」とも、'15年9月の世界選手権の構成と比べて難易度が大幅にアップ。音楽は、リボンがショパンのピアノ協奏曲、フープ・クラブはボーカル入りのセクシーな曲がチョイスされている。