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松山英樹が振り返った苦戦の'18年。
「そのイメージを取り除くのが先」 

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桂川洋一

桂川洋一Yoichi Katsuragawa

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photograph byYoichi Katsuragawa

posted2019/01/10 07:00

松山英樹が振り返った苦戦の'18年。「そのイメージを取り除くのが先」<Number Web> photograph by Yoichi Katsuragawa

2018年、ツアー優勝なしに終わった松山英樹。ソニーオープンから再びスタートを切る。

「良くする自信はある」

“敗因”は、あくまで自分の考えに固執したことに尽きるという。

「スイングが悪くなっていても、状態が分からなかった。良いショットを打ったと思っても、『え? なんで?』というシーンや、とんでもないミスも多かった。もともと持っていたスイングから、自分が切り離されたことを分かっていなかった」

 もう一度、聞く耳を持ってやり直す――そんな回帰への意思にも響く。

 '19年は世界のゴルフ界の視線が、これまでより多く日本に注がれる。次のシーズン('19-'20年)になる10月に、千葉で国内初のPGAツアー・ZOZOチャンピオンシップを開催。そして、翌'20年の東京五輪を見据えた年になる。

 そんな煽りにも松山は動じない。

「オリンピック? まだ考えてない。今、世界ランキングは28位ですよ。またトップ10くらいに入ってきたら意識してもいいけれど、'19年のうちは……今より悪くなったらそんなこと考える余裕ないよ」

 ただ、こうも言った。「良くする自信はある。けれど、'18年のイメージを取り除く作業が先ですね」

 今年ももちろん勝負の年。せわしなく、濃密な時間のスタートだ。

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