瀬古利彦の名言
私だったら自分の得になると思って喜んで上るけれど、エスカレーターを選ぶ者はマラソン選手になれないと思う。
瀬古利彦(陸上)
「僕らの時代は小さいころには裸足で野山を駆け巡っていて自然に体力もついていた」と、1983年の東京国際マラソンで日本記録を更新した瀬古は言う。「今ではそういう環境ではないから子どもたちを動かすようにしなければいけないし、選手たちも日常の生活をすべてマラソンに直結させるくらいの気持ちでなければいけない」「1日24時間マラソンのことを考え、『よし、俺はマラソンのために歩く』と思ったら何も辛くないし、階段も『どんどん上ろう。そうすれば足の強化になる』と考えるようになったら本物です」
Number958号(2018/08/02)
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