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阪神の新外国人選手ロサリオの衝撃!
ダンカンが目撃した恐るべきスイング。 

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ダンカン

ダンカンDankan

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photograph byKyodo News

posted2018/03/04 08:00

阪神の新外国人選手ロサリオの衝撃!ダンカンが目撃した恐るべきスイング。<Number Web> photograph by Kyodo News

DeNAとの練習試合で2ランを放ったロサリオ。そのスイングスピードは恐るべき速さである。

この打法は……あの名選手と似ている!

 この打法どこかで目にした気がするなぁ……。

 思い出した!

 1994年から中日で3年連続首位打者に輝いたパウエルに似てる!

 ただ、パウエルは安打狙いなのでボールを捉えるポイントがやや前だが、ロサリオはさらにフトコロまで引き付け体重が乗るからスタンドまで届いてしまうということなのだ。

 こうなると当然ペナントレースでは相手投手は外へ曲げる&落とす球を徹底してくることだろう。勝負してくれないイライラにボールを迎えにいって突っ込んでしまいフォームを崩す不安があるけど、あそこまでボールを引き付ける打撃なら大丈夫と俺はみた。

 転ばぬ先の杖で阪神球団は「四球1つにつき特別ボーナスあり」というような安心できる契約などを設けて、四球も契約書のマネーの項に入れておくくらいしといた方が良いかもしれない。

今季の阪神、掛け値なしに強い!

 さて、冒頭の「180球投げさせない新外国人選手」とはもちろんこのロサリオです!

 では、そのココロは?

 そうです、今季よりプロ野球は申告敬遠制の導入予定ときく。投手は宣言すれば敬遠の球をわざわざ4球も投げなくてよいのです。

 そして敬遠(故意四球)のシーズン日本記録は1974年の王貞治(巨人)の45個なのです。ロサリオはこの記録を必ずや抜くと俺は踏んでいるので、

“敬遠45回×4球=180球”

 となって、「相手投手が申告敬遠することで、180球投げる手間を省いてしまう新外国人選手」ということになるのでした!

 いやしかし、もしかすると180球以上投げさせないかも……。

 そんな皮算用は置いといて、とにかく掛け値なしで今期の阪神は強い! 早く開幕してくれ~!!

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