プロ野球列島改造論BACK NUMBER
ダンカンが説く驚天動地の革命論!
「全現役選手ドラフト会議」とは。
text by
ダンカンDankan
photograph byKyodo News
posted2017/09/18 06:50
昨年のプロ野球ドラフト会議。5球団による1位指名の競合を勝ち抜いた工藤公康監督の表情にご注目!
『朝まで生・現役ドラフト会議』をやろう!
プロテクトの10名、1~2週目で選んだ各10名の合計30人の選手で、ほぼ一軍メンバーは出揃うはず。
最後の3週目は残り約480人を対象に『朝まで生・現役ドラフト会議』をやるのだ!
プロテクトから外れた今季治療中の選手を来季の活躍に賭け狙うチームあり、信用していたチームに裏切られ来季の仇討ちにメラメラと燃える選手あり、それでも20年同じチームのユニフォームを着続ける男あり……などグラウンド以上に興奮すること間違いなしだな。
まぁほとんど反対されると思うのだけれど……。
おそらく……俺のこんな勝手な申し出に対して猛反対をする人が、プロ野球ファンの中に95%以上いるであろうことは想像できる。
そしてそのファンの多くは目くじらを立ててこう言うだろう。
「これまでの日本プロ野球の歴史を崩壊させるつもりなのか」と。
それに対して俺はこう言うのさ。
「ハハハ……歴史? たかが80数年が歴史? この先、この偉大なる日本のプロ野球は何百年も何千年も続いていくのだから、その中でのたった80年じゃないか!」と。
えっ、色々と面倒な手続きとかがあるって?
当り前よ、その為に「ローマは一日にして成らず」って言葉があるんじゃねーか!!